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ハイブリッド型
廃水処理設備
安定した処理水を追求したハイブリッド型の廃水処理システムです。
弊社では、長年積み重ねてきたさまざまなノウハウを組み込み、低コスト・省スペース・省エネルギー化を実現します。特に、水槽サイズを大幅に削減できる為、イニシャルコストの削減に大きく寄与します。
システム概要
きれいな処理水
液中腹により物理的な固液分離を行うので、SSや病原性大腸菌を含まないきれいな処理水を得ることができます。したがって、膜処理水は再利用も可能です。
ヒューマックス
グリストラップ及び食品工場の含油廃水の油脂分を除去するシステムです。
グリストラップや原水ピットにヒューマックスを微量添加するだけで高濃度の油脂分を分解する為、後段の生物処理に対する負荷が大幅に軽減されます。加圧浮上装置等をお使いの場合は薬品のランニングコスト・スラッジの処分費が大幅に削減されます。(加圧浮上は必要なくなります。)
ヒューマックスについて詳しく見る
AT-BC装置
AT-BC装置は厚さ50mm直径2000mmのへちま状の接触体を回転させ廃水と接触させる事により、そこに固着した微生物が有機物を50~70%除去します。 曝気槽の前段に設置する事によりBOD負荷を大幅に軽減する為、後段の曝気槽容量を小さく、省スペース化できます。更に曝気槽に要する空気量が少なくて済む為電力費も大幅に削減できます。
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液中膜
液中膜は、物理的な固液分離を行う為、SSを含まないきれいな処理水を得ることができます。
特に沈殿槽方式に比べ汚泥流出などのトラブルがほぼ無く、処理施設における維持管理が大幅に簡素化できます。従来法に比べ管理項目も少なく、わかりやすい指標で管理できる為、多くの現場で採用されております。
液中膜について詳しく見る
スクリュープレス脱水機
弊社のスクリュープレス脱水機は、独自の製造技術によりパンチングプレート部とスクリュー部の隙間(クリアランス)をゼロにする事が出来たために、従来型のようにクリアランス部に汚泥が堆積し閉塞する事が無く、長時間連続して安定した処理能力を維持する事が可能です。
特に”ろ布”や”ろ板”を使用した脱水機と比べ、交換部品がほぼ無く、オーバーホールも必要としない為、ランニングコストの大幅な削減が可能です。また、複雑な構造もない為、含油汚泥(加圧スカム等)や無機物を多く含む汚泥にも適しています。
スクリュープレス脱水機について詳しく見る
遠隔監視装置
遠隔監視装置により、現場から離れていても運転状況をパソコンや携帯電話で確認できます。機器の故障や数値の異常などのトラブル発生時には、警報内容を記載したメールが来るため、早急な対応が可能となります。
また、クラウドにより長期的な運転データを保存することができる為、恒久的な運転の指針としても活用できます。